馬券の回収率の考え方と計算方法

「馬券の回収率は～」とかよく聞きますが、そもそも馬券の回収率ってなんなの？どうやって計算するの？

ってことで、今回は馬券の回収率と計算方法についてです。

馬券の回収率とは、馬券が当たったときに払い戻された金額を、購入した金額で割ったもののことをいいます。

たとえば1000円で馬券を購入して、1500円の払い戻し金があった場合は回収率は150％になります。

1000円で馬券を購入して、500円の払い戻し金があった場合は回収率は50％になります。

つまり単純にいうと、

・回収率が100％以上なら購入した金額より多くの金額の払い戻しを受けている＝利益がでている状態。
・回収率が100％未満なら、購入した金額よりも少ない払戻金をうけている＝損をしている状態

になるのです。

この回収率の考え方は諸説あって一概には言い切れないところもあるのですが、簡単にいうとこういう状態になります。

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さて、そこで具体的な計算式をみていきましょう。

計算式は

回収率(％)＝配当金÷投資金額ｘ100

となります。

さきほど上にの金額にこの計算式をあてはめて、実際に計算してみると、

■1000円で馬券を購入して、1500円の払い戻し金があった場合

→1500円÷1000円ｘ100＝150％

■1000円で馬券を購入して、500円の払い戻し金があった場合

→500円÷1000円ｘ100＝50％

となります。

この計算式を使えば、単純に１つのレースの回収率を計算することはもちろん、１年間の回収率をだしたり、G１だけの回収率をだしたりと、詳細なデータをとることができます。

■ ■ ■

「回収率」や「計算式」って聞くと数学を思い出して頭が痛くなりそうですが、勝率を知るのは大事なことですよね。

うまく活用していけるといいのではないかな、と思います。