4月になり、新生活が始まりましたね。
私は特に何も新しいことはないんですが、通勤電車でフレッシュな顔ぶれをみかけたりすると、なんだかこっちまで新鮮な気持ちになったりします。
この時期に欠かせないものといえば桜。
桜の時期は本当に短くてすぐに散ってしまうけど、そのはかなさがまた良かったりしますよね。
今回はその「桜」の名がつくGI、桜花賞(おうかしょう)についてです。
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桜花賞の歴史
桜花賞は1939年に、イギリスのクラシック競争「1000ギニー」を手本として創設されました。
創設された当初は桜花賞ではなく、「中山4歳牝馬特別」として、中山競馬場で開催されていました。
その後太平洋戦争で中断・戦後の1947年からは名称を現在の桜花賞に変更し、京都競馬場で開催されるようになりました。
1950年からは阪神競馬場で開催されるようになり、現在に至ります。
1984年よりグレード制が導入、GIに格付けされ、現在では3歳の牝馬限定GIとして人気を博しています。
桜花賞といえば桜の咲き誇る下でのゲート入り・発走が見所のひとつ。
満開の桜の下で走る馬の姿はとても美しく、この賞の人気にもつながっています。
ちなみにこの桜花賞は、牝馬三冠競走(桜花賞・優駿牝馬・秋華賞)の第一関門となっており、4着までの馬には優駿牝馬(オークス)の優先出走権が与えられています。
桜花賞の過去10年のデータ
桜花賞の過去10年のデータを表にまとめてみました。
回数 | 施行日 | 競馬場 | 距離 | 優勝馬 | 性齢 | タイム | 優勝騎手 | 管理調教師 | 馬主 |
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第65回 | 2005年4月10日 | 阪神 | 1600m | ラインクラフト | 牝3 | 1:33.5 | 福永祐一 | 瀬戸口勉 | 大澤繁昌 |
第66回 | 2006年4月9日 | 阪神 | 1600m | キストゥヘブン | 牝3 | 1:34.6 | 安藤勝己 | 戸田博文 | 吉田和子 |
第67回 | 2007年4月8日 | 阪神 | 1600m | ダイワスカーレット | 牝3 | 1:33.7 | 安藤勝己 | 松田国英 | 大城敬三 |
第68回 | 2008年4月13日 | 阪神 | 1600m | レジネッタ | 牝3 | 1:34.4 | 小牧太 | 浅見秀一 | (有)社台レースホース |
第69回 | 2009年4月12日 | 阪神 | 1600m | ブエナビスタ | 牝3 | 1:34.0 | 安藤勝己 | 松田博資 | (有)サンデーレーシング |
第70回 | 2010年4月11日 | 阪神 | 1600m | アパパネ | 牝3 | 1:33.3 | 蛯名正義 | 国枝栄 | 金子真人ホールディングス㈱ |
第71回 | 2011年4月10日 | 阪神 | 1600m | マルセリーナ | 牝3 | 1:33.9 | 安藤勝己 | 松田博資 | (有)社台レースホース |
第72回 | 2012年4月8日 | 阪神 | 1600m | ジェンティルドンナ | 牝3 | 1:34.6 | 岩田康誠 | 石坂正 | (有)サンデーレーシング |
第73回 | 2013年4月7日 | 阪神 | 1600m | アユサン | 牝3 | 1:35.0 | C.デムーロ | 手塚貴久 | 星野壽市 |
第74回 | 2014年4月13日 | 阪神 | 1600m | ハープスター | 牝3 | 1:33.3 | 川田将雅 | 松田博資 | (有)キャロットファーム |
2014年の桜花賞の結果
2014年の桜花賞の結果はこちら。
1位はハープスター
2位はレッドリヴェール
3位はヌーヴォレコルト
でした。
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桜の下でレースが始まる桜花賞は本当にキレイで感動しますよね。
まず桜花賞って名前もステキ。
女子には(女子じゃなくてもだけど)必見のGIです~!!