今回は「トリガミ」について解説します~
折り紙じゃないわよ!ト・リ・ガ・ミ(・∀・)
トリガミとは?
トリガミというのは、
「馬券は当たっているのに、金額はマイナスで損をしている状態」
のことを指します。
具体的な例を挙げると
1レースで5000円購入して、的中したけど配当金が4000円だった
という状態です。
この場合だと、的中したのに、5000円払った金額が4000円しか戻ってこなかった。
つまり1000円損している状態です。
こういう、「買ったのに損した」状態のことをトリガミといいます。
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トリガミの語源
「損をする」ことをあらわす「ガミを食う」が語源で、
「取ったのにガミを食う」→トリガミ
となったようです。
ちなみに「ガミを食う」の語源は「粋(すい)が身を食う」です。
「粋(すい)が身を食う」とは、芸者や遊女に通じている人が、それにおぼれてしまってついには身を滅ぼしてしまう・・・という意味です。
なぜトリガミが起きるのか?
トリガミは、1点のみ購入した場合には起きません。
1点買いした時には、的中した場合にはかならず元がとれます。
しかし、1点だけだと負けたときが不安だから、あれもこれも買っておこう・・・と買う馬券の数が増えると、こっちの馬券は的中したけど、こっちの馬券は外れてしまった・・・となり、購入総金額で考えると、結局損してしまった・・・という状態が起きてしまう場合があるのです。
トリガミを防ぐためには
トリガミを防ぐためにはいくつか方法があります。
・購入点数を減らす
・本命だけでなくオッズの低い馬に厚めの資金を投入する
・ボックス買いのときに発生しやすいので、流し馬券かフォーメーション馬券にする
などの方法があるようですが、残念ながら確実にトリガミを防げる方法はないようです。