誰もがあこがれるあの一流ブランドたち。
実は馬に関するものが多いということをご存知でしたが?
馬と一流ブランドの関係
ヨーロッパでは,乗馬は貴族のたしなみであり、競馬もそこからうまれ、貴族の社交場となっていました。
今でもフランスの競馬場などはその名残が残っており、凱旋門賞、ディアヌ賞などのG1レースでは、多くの女性が着飾って入場して競馬を楽しみます。
その関係で、一流ブランドにも馬と関係するブランドが多いのです。
では具体的に馬と関係のあるブランドをご紹介します
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エルメス
女性なら誰でも知っている、あこがれの高級ブランドエルメス。
パリのブランド、エルメス社はもともと馬具工房として創業しました。
その後、馬具製作の技術を元に最初のバッグ「オータクロア」を製作。
現在でも、エルメスのロゴは馬具工房に由来する四輪馬車と従者が描かれています。
ちなみに由来となった馬具は今でも販売されています。
グッチ
フィレンツェで鞄工房として創業したグッチ。
創業者のグッチオ・グッチは、フィレンツェで生まれその後ロンドンに移り、イギリスの貴族の洗練された感性に刺激をうけます。
イギリスといえば競馬発祥の地でもちろん乗馬もさかん。
そこからインスピレーションをうけたのか、乗馬をモチーフとした皮革製品が人気となり、現在に至ります。
ロンシャン
最近日本でも有名になってきた、フランスのブランド。
フランスでは、かなり定着している人気ブランドで、
折りたたみできるトートバッグ「プリアージュ」が人気です。
「ロンシャン」というブランド名は、ロンシャン競馬場からとっているとされ、ブランドロゴは馬に人がまたがっているロゴで、まんま競馬モチーフ。
競馬に関係が深いブランドです。
セリーヌ
ブギーバッグがセレブを中心に人気のセリーヌ。
パリのブランドで、ブランドのスタートは子供靴専門店。
その子供靴専門店が人気となり、その後は婦人靴、香水、スカーフ、バッグと順調にアイテムを追加。
ハンドバッグを始めた60年代後半からは、馬車の柄
とバックルのバッグ「サルキー」や、馬具の金具をモチーフにしたモカシンが人気を呼び、ブランドの人気を盤石なものにしました。
ちなみに「オールドセリーヌ」と呼ばれるヴィンテージセリーヌは馬車柄で、ロゴは以前は馬車モチーフでした。
現在、通常では購入できないオールドセリーヌは現在でも人気の商品です。
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有名なブランドだけでも、こんなにたくさんのブランドが
馬と関係しているんですね。
最後にエルメスがつくった「私は馬!」というこの映像を。
かなりシュールで笑えます。