今年最初のG1、フェブラリーステークスが2月22日に開催されましたね。
(参考記事:フェブラリーステークスとは?)

今回は2015年のフェブラリーステークスの結果をまとめてみました。

 

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2015年フェブラリーステークスの結果

 

まずは結果から。

 

1着 2 4 コパノリッキー 牡5 武 豊 1.36.3
2着 7 14 インカンテーション 牡5 内田 博幸 1.36.4 1/2馬身
3着 5 10 ベストウォーリア 牡5 戸崎 圭太 1.36.5 3/4馬身
4着 4 7 グレープブランデー 牡7 北村 宏司 1.36.6 1/2馬身
5着 1 1 ローマンレジェンド 牡7 岩田 康誠 1.36.6 ハナ
6着 6 11 ワイドバッハ 牡6 蛯名 正義 1.36.6 ハナ
7着 5 9 サンビスタ 牝6 C.デムーロ 1.36.7 1/2馬身
8着 3 5 カゼノコ 牡4 浜中 俊 1.36.8 クビ
9着 7 13 ワンダーアキュート 牡9 F.ベリー 1.36.8 クビ
10着 1 2 コーリンベリー 牝4 松山 弘平 1.36.8 アタマ
11着 3 6 ハッピースプリント 牡4 吉原 寛人 1.36.9 クビ
12着 8 16 アドマイヤロイヤル 牡8 横山 典弘 1.36.9 アタマ
13着 8 15 キョウワダッフィー 牡7 福永 祐一 1.37.3 2-1/2馬身
14着 4 8 レッドアルヴィス 牡4 勝浦 正樹 1.37.3 アタマ
15着 2 3 シルクフォーチュン 牡9 江田 照男 1.37.4 3/4馬身
16着 6 12 サトノタイガー 牡7 三浦 皇成 1.37.4 ハナ

 

1位はコパノリッキー(1番人気)
2位はインカンテーション(5番人気)
3位はベストウォーリア(3番人気)

という結果でした。

 

 

昨年は16番人気と、最低人気ながら優勝したコパノリッキー。
今年は1番人気と、去年とは正反対の立場ながらの勝利でした。

ライバルで昨年の最優秀ダート馬・ホッコータルマエ不在の中の負けられないレースだった、今回のフェブラリーステークス。

逃げるとみられていたコーリンベリーが立ち遅れる波乱の幕開け。
コパノリッキーはスタートこそすこし遅れ、2番手につけながら直線に入って堂々と抜け出しそのままゴール。

1番人気・そして連覇がかかった重圧を見事にはねのけ、史上初のフェブラリーステークス連覇という快挙を成し遂げました。

1番人気で1着、しかも初の連覇。これは本当にすごいことですよね。
 
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コパノリッキーとは?

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コパノリッキーの父はゴールドアリュール、母はコパノニキータ、そして母の父はティンバーカントリー。

北海道日高町・ヤナガワ牧場の生産馬で、
馬主は小林祥晃氏。

通算成績は16戦9勝(うち地方5戦3勝)。重賞は交流GII兵庫チャンピオンシップ(2013年)、GIフェブラリーS、交流GIかしわ記念、交流GI・JBCクラシック(14年)、GII東海S(15年)に次いで6勝目。

昨年16番人気でフェブラリーステークスを優勝した際にはまぐれかと思われたものの、そのあとも続々と重賞を制覇した、実力のある馬です。

「コパノリッキー」とう名前からもわかると思いますが、馬主の小林祥晃氏は、あの風水で有名なDr.コパ氏です。

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次走に予定されているのは5月5日の交流GIかしわ記念(船橋ダ1600メートル)。
こちらも連覇を目指しての出走になるので、がんばってほしいですね。

 

 

武豊騎手とは?

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言わずとしれた有名騎手の武豊騎手。

一般知名度は騎手の中でダントツナンバーワンだと思います。

元タレントの佐野量子さんが奥さんだということも知られていますが、もちろん一般知名度が高いのは、その能力から。

1988年には史上最年少(19歳8か月)のクラシック制覇を達成
1989年には史上最速・最年少 (19歳11か月) でJRA通算200勝を達成
2014年には、史上初のJRA通算3600勝達成(44歳10か月)。
2015年1月11日には、グァンチャーレにてシンザン記念を勝利し、デビューから続いている連続重賞勝利記録を29年に更新

というように武豊選手の経歴を調べて見ると、まあーでるわでるわ史上最年少・最速記録などのオンパレード!!

さらに日本競馬界において頂点の競走として位置付けられている東京優駿(日本ダービー)では5勝を挙げていて、歴代騎手の中でも最多勝記録を誇るというすごさ。

その知名度に相応しい実力を兼ね備えた天才騎手です。

お父さんの武邦彦氏も元騎手・元調教師、さらに弟の武幸四郎氏もJRA騎手という競馬一家です。

2014年はあまり調子がよくなかったみたいですが、今年は最初のG1を制覇という幸先の良いスタート。

今年はたくさん活躍してほしいですね。

 

■ ■ ■

 

初のフェブラリーステークス連覇をはたしたコパノリッキー、そして武豊騎手。

おめでとうございます♪

そしてフェブラリーステークスで勝ったみなさんも、おめでとうございます~